InterFM897『Ready Steady George!!』(毎週月~金1pm - 4pm DJs: George Williams, Shaula)で、毎週金曜日、1pmすぎにお送りしている「Road to Fuji Rock Festival(FUJI ROCKへの道)」。毎回異なる視点から、国内最大級の野外ロック・フェスティバル、Fuji Rock Festival '19(新潟県湯沢町苗場スキー場、7/26 ~ 28開催)を深く掘り下げます。
7月5日(金)は、フジロック '19最新の状況を高崎亮 (SMASH)さんに聞きます。
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ジョージ:SMASHの高崎(高崎亮)さんをお迎えしています。全アーティストのタイムテーブルの発表がありましたね。どうですか?自分でみると。
高崎:いっぱいアーティストいるな〜って。245組ですかね。
ジョージ:チケットは売り上げはどうですか
高崎:おかげさまで3日券も完売して。金曜、土曜の1日券も完売して、今残りが日曜の1日券と、土・日の2日券のみですね。
ジョージ:じゃあもう順調というか?
高崎:例年よりも早いペースで売り切れができてますね。
■ フジロック本番まで3週間
ジョージ:あと3週間ですか!3週間は間近じゃないですか!?7月の26日、27日、28日、InterFM897も、もちろん苗場から生放送します!僕も行きます!で、今電話にイギリスにいるSMASH若手社員の平田さんがいます。こんにちわ〜!
平田:こんにちわ〜。
ジョージ:今、上司の高崎さんがスタジオにいますよ?
平田:あ!高崎さん・・・おつかれさまです〜
高崎:代打です!本当は、彼が出る予定だったんですよ!
ジョージ:そう、平田さんが本当は天王洲のこのスタジオにいるはずだったんですけど、何があったんですか?
平田;おととい帰る予定だったんですけど、夕ご飯を食べているときに、急にブリティッシュエアラインからメールがきて「明日の便は欠航になりました」ということで・・・帰れなくなりました。
ジョージ:でも、平田さんの喋っている感じだと、罪悪感とか申し訳ないという感じがしませんよ!
平田:(笑)
高崎:なんか、楽しそうっすよね?なんかバンクシー(英ストリートアーティスト)見に行ったり?
ジョージ:そうなんですか?平田さん!
平田:グラストンベリー(英フェスティバル)終わった後に、近かったので、ブリストルよって、バンクシーの絵を少し見たり・・・。
高崎:で、アビーロード(レコーディングスタジオ)行ってるみたいですね?
平田:・・・アビーロードもグラストンベリー行った後に、少しドライブがてら見にいったりしました。
ジョージ:まさかアビーロード(スタジオ前の横断歩道)渡って、写真撮ったりしなかったですよね。
平田:え〜っと、渡って、写真は・・・撮りましたね。。。
■ グラストンベリー2019
ジョージ:もう〜!いいね〜!SMASHの若手社員って最高じゃないですか!でも平田さん!グラストンベリー・フェスに行ったじゃないですか?先週末でしたよね、どうでした?
平田:完全に規格外でした。会場もすごく大きいですし、メインステージからセカンドステージまで10分とか15分とかかかったりするんですけど、その間に小さなステージがいくつもあったりとか。出店しているフードのテントもすごくデコレーションがされていて、全てアートの要素があって。
ジョージ:すごい伝わる!でも平田さん、寝起きですか?
平田:そうですね(笑)
ジョージ:なんかね、一言一言、考えているのか、眠いのかどっちかと思って。でもグラストンベリーで特によかったアーティストって?
平田:Janelle MonaeとStormzyはよかったですね。Stormzyは、イギリス出身のアーティストがラッパーとしてグラストンベリーでヘッドライナーをすることに、重みみたいなものを感じましたね。
ジョージ:フジに出演するThe Chemical BrothersやThe Cureのライブは見られたんですか?
平田:ケミカルは前半の方しか見られなかったんですけど、お客さんを盛り上げていて。映像がすごくてLEDのスクリーンの中から光が出て、ホントどうなってるんだろうな?っていうワクワクした感じが面白かったです。The Cureに関しても、本場で見るということで、老若男女全ての層がいて、幅広く支持されているなというのがあって、パフォーマンスもすごかったですね。
ジョージ:ヘッドライナーのバンドって国民的なバンドじゃないですか、The Cureはもう40年で。6年前のフジロックで見たときにびっくりしたのが、セットの長さ。あと全曲知ってるというのがすごいなって、全曲知っているアーティストはなかなか少ないと思うんですよね。
■ ROOKIE A GO-GO
平田さんは、ROOKIE A GO-GOを担当していると聞いたのですが、毎年どのくらいの応募があるんですか?
平田:1,000は超えていて、今年は1,600の応募がありましたね。
ジョージ:どういう流れで選んでいくんですか?
平田:基本的には審査員が3人いて、そこでプロフィールを見ながら音源を全て聞いて進めていく感じですね。
ジョージ:1,600人で基本3人って、これ大変だね!
平田:そうですね(笑)1組1組聞いていくんで。決めるポイントとしては、聞いたときにかっこいいか、面白いかというポイントを大事にして選考していますね。
ジョージ:それは私たちと変わらないね。新人さんの音源を聞いて「好き!」というのが基準。平田さんが個人的に注目しているアーティストは?
平田:君島大空と、新潟枠のE.sceneってアーティストですね。
ジョージ:どんなバンドですか?
平田:君島大空は、日本のギターロック。エレクトロニカの要素も混じっている新しいアーティストで、E.sceneは今のシティポップといいますか、ちょっとエレクトロニカの入ったアーティストですね。
ジョージ:今までROOKIE A GO-GOに出られることを誇りに思っているアーティストがたくさんいいて、私たちも、ROOKIE A GO-GOに出たことによって番組に遊びにきて欲しいって仲良くなったアーティストもいたりして、今後の音楽シーンを引っ張っていくバンドになるかもしれない。平田さんは、フジロック開催中、車両部っていうのも聞いているんです。どういうことをするんですか?
平田:車両部は基本的にアーティストをホテルの楽屋から各ステージに送る、バスだったりとか送迎車を手配する、アーティストの交通センターみたいな。
ジョージ:去年、ヘッドライナー、Bob Dylanだったじゃないですか?どういう風に待つんですか?
平田:基本的にはプランは決まっているんですけど、去年は新幹線で苗場の方まで行って、駅から手配している車で来る感じだったんですけど、会場に着く際に楽屋によるのか?そのまま直接ステージに向かうのかがあるので、直前まで変更が出たりするので。
ジョージ:平田さん、あと何日くらいいるんですか?
平田:明日のフライトで帰るので、日曜日には着く予定でいます!
高崎:多分会社にイギリス土産をいっぱい持ってくると思いますよ。
ジョージ:スーツケースの2/3くらいお土産って話を伺っている。若手だとそれくらいやらないと。
高崎:仕事、たっぷりたまっているんで!(笑)
平田:・・・はい!
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【番組情報】
Ready Steady George!!
放送日時: 月~金曜 1pm - 4pm
DJs: George Williams, Shaula
メール: rsg@interfm.jp
ハッシュタグ: #ジョージとシャウラ