InterFM897『Ready Steady George!!』(毎週月~金1pm - 4pm DJs: George Williams, Shaula)で、毎週金曜日、1pmすぎにお送りしている「Road to Fuji Rock Festival(FUJI ROCKへの道)」。毎回異なる視点から、国内最大級の野外ロック・フェスティバル、Fuji Rock Festival '19(新潟県湯沢町苗場スキー場、7/26 ~ 28開催)を深く掘り下げます。
6月28日(金)のゲストは、鯉沼源多郎(ホットスタッフ・プロモーション)&高崎亮(SMASH)さん。
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ジョージ:フジロックの「フェスごはん」を取りまとめているホットスタッフ・プロモーション、鯉沼源多郎さんをお迎えしています。
鯉沼:こんにちわ!
ジョージ:SMASHの高崎(高崎亮)さんもいらっしゃいます。
高崎:よろしくお願いします。
■ 店舗が決まるまで
ジョージ:フジ(ロック)までもう1ヶ月、どういう心境ですか?
鯉沼:まだ準備の真っ只中。今からガーッと忙しくなってくる感じで、ただひたすら忙しいです。
ジョージ:今日(6/28)ホームページに、出店されるお店がアップされたんですよね?出店されるお店って、どのタイミングで決まるんですか?
鯉沼:だいたいゴールデンウィーク前、4月末くらいに確定させる感じですかね。
ジョージ:これから、がーんと忙しくなる。具体的にはどんなことをしているんですか?
鯉沼:基本的にはお店の選定ですね。応募をいただいて、それを一次の書類選考を行なって、通ったものを全部試食させていただいて、オーナーの方々とお話をして決めていく感じですね。
ジョージ:最終的に応募数は?
鯉沼:約300くらいの店舗の応募をいただいている感じですね。新規の店舗だけ試食させていただいてます。
ジョージ:今年は、新規でどういうお店が?
鯉沼:今年はスパイスの効いたカレーとか、ハムとソーセージの鉄板焼き。アジア系のお店で新しいお店とか・・・。
ジョージ:どうやって新しいお店を決めるんですか?
鯉沼:応募をいただいている中から、基本「味」で!
ジョージ:味にしても、ここで再現できても山で審査できるのかって、そういうこともありますよね?
鯉沼:そうです、そうです!だから、いくら美味しいもので凝ったものでも、同じものが作れなかったら意味がないので、そういうところは見てますね。
ジョージ:フードエリアは広いじゃないですか、どのお店がどこに行くのかもやっているんですか?
鯉沼:それもやっていますね。同じジャンルが、なるだけ固まらないように。あとは各エリアのカラーにも合わせてお店をレイアウトして行く感じですかね。
ジョージ:フジのひとつの魅力、当然のこと食べ物じゃないですか?高崎さんはどうなんですか?けっこう周る時間あるんですか?
高崎:僕は食べるのが好きなので「ここが増えたな〜」とか、「新しくできたな〜」とか、ちょこちょこづつは食べに行ってますよ。
ジョージ:鯉沼さんはもちろん選んでますけど、ちょこちょこ食べることもあるんですか?
鯉沼:かなり、食べてますよ!会場では、若いのに「行ってこい!」って買わせに行って、食べてますね。僕が行ったりすると顔バレしてるから、違うものが出てきたり、盛りが良くなってくると違っちゃうので(笑)。それで、ちゃんと、出そうと思っているものが再現できているか、会場でチェックしてますね。
■ フェスごはんの魅力とは
ジョージ:フェスごはんの魅力を、フジロックに行ったことのない人にはどう説明しますか?
鯉沼:魅力!?美味しい!何と言ってもご飯ですからね?みなさんが食べているものとそう変わらないものだと思うし。フジロックで僕が考えているのは、とにかく山の中でも美味しいものを食べてもらいたいっていうことを一番に考えてお店を選んでいるってことですかね。
ジョージ:フードエリアに行くと、風にいろんな食べ物の香りがのってくるじゃないですか。食事ってそこから始まっていると思うんですよね。普通はお店に入って、注文してから自分のテーブルに来てから食べるじゃないですか?フジロックは違うんですよ、すごい離れているところから、美味しいそうな匂いがするって。
鯉沼:ただ、いろんな匂いがしすぎてカオスになっているっていう(笑)
ジョージ:フジ、前夜祭からいくとけっこう長い間いるんですか?
鯉沼:4泊5日になりますね。
ジョージ:4泊5日でも、食べ物に飽きないんじゃないですか?
鯉沼:流石に100店舗あったら全店舗食べられませんからね。そこは飽きずに、みなさん過ごせるかなと思ってますけどね。
ジョージ:食べ物もフジロックのライブアーティストと一緒だ!全員観ようと思っても無理じゃん!
鯉沼:基本コンセプトは、そういうつもりでお店を選んでますね。
ジョージ:フジロックに行く前にゲストのラインナップを見て、「この時間帯、あそこに行こう、ここに行こう」って、もしかしたら事前にどういううお店が出ているのかメモって、初日はここに行って、昼ごはんはこことか頭にインプットしてもいいかもしれないですね。
鯉沼:でも、いろいろ歩いていて一期一会の出会いも楽しいかもしれないですね。
ジョージ:海外のアーティストもフェスのご飯は、評判よかったりするんですよね?
高崎:アーティストというよりクルーが、レッドマーキー終わってオアシスエリア行って、なんか買ってきて「うまいじゃん!」って言って食べているのをよくみますね。
ジョージ:昔、リスナーからレッチリのメンバーがフードエリアで食べているのを見たという話を聞いたことがあって!「それ、本当か!?」って。そういう話は聞きますか?
鯉沼:日本人のアーティストはよく歩いているし、海外のアーティストもたまに見かけたりしますかね。
ジョージ:今後、鯉沼さんの仕事は、どういうものが残っているんですか?
鯉沼:出店はお店もエリアも決まっているので、あとは現地でやって行くだけなので、運営本部の仕事がメインになりますね。会場運営に関するほぼ全てのことを取りまとめてる感じですかね。
ジョージ:100店舗だとスタッフもついてくるじゃないですか?合計でスタッフは何人くらい?
鯉沼:500〜600人。
ジョージ:それを全部まとめている?
鯉沼:それはもう、各担当に任せちゃっているので!
ジョージ:あとはフジロックですね!いっぱい食べてください!うちも食べるぜ!
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【番組情報】
Ready Steady George!!
放送日時: 月~金曜 1pm - 4pm
DJs: George Williams, Shaula
メール: rsg@interfm.jp
ハッシュタグ: #ジョージとシャウラ