渋谷のクラブ、改めタマリバ、The Roomのオリジナリティーとは何か?を改めてお伝えしたいと思います。
それは、The Roomで流れる曲を作った人が、店にいる(来る)こと。
ハービー・メイソン、カルロス・ガーネット、ザ・ブラン・ニュー・ヘビーズ、ジャミロクアイ、ホセ・ジェームス、ナヴァーシャ・ダヤ、メイリー・トッド、エンディア・ダベンポート、アフリカ・ベイビー・バンバータ、ゴー・ゴー・ペンギンetc
曲を作ったDJが自分の曲を流すことって他店でもありますよね?
外タレが遊びに来て、その人の曲をDJがかけることもあるかもしれません。
でも、働いてスタッフも曲を作っていて、その曲が流れてるって少ないんじゃないでしょうか?
その可能性はゼロではないでしょうけど、店のスタッフの曲とグラミー受賞アーティストの曲が並列されていてその両者が同じ空間にいる確率は相当低いと思います。
写真右端はThe RoomのGM冨永陽介。
自分で曲も出しています。
左端は3/21に『The Room Radio』に再度登場する島晃一君。
沖野さん!
またサンダーキャットのネタですか?と僕のブログの読者に突っ込まれそうですが、ま、サンダーキャットのグラミー受賞と来日公演が決定したのでそのお祝いと言うことでお許し下さい。
島君にもまだ引っ張りますか?と言われたりして(苦笑)。
でもね、島君は、The Roomが他の箱と違うことを身を持って体験してくれたからこそ何をやるべきかを判ってくれていると思うんです。
自分の曲がかかって嬉しいアーティストもいるでしょうけど、自分が知らない曲が聴きたいと思ってアーティスト達はThe Roomに来てるんですよね?
世界クオリティーと日本ならではの独自性の共存。
仮に曲を作った人がいなくてもそのコンビネーションを常にDJ達が意識してくれるが故にお客さん達が足を運んでくれる。
そう、アーティスト達も。
小さい箱なので莫大な予算はないから大物を出演者としてブッキングすることは出来ない。
でも、The Roomにしかないオリジナリティーがあるからこそアーティスト達は誰かに勧められて、或いは、自分の意思で遊びに来てくれる。
島君が回している時にサンダーキャットが遊びに来たのは偶然じゃないと思う。
しかも二回も!
(僕はまだ会ったことがありませんw)
昔は僕の日に外タレが遊びに来たもんだけど、今は、冨永や島君のイベントがその役割を後継している。
頼もしいし、僕はそれでいいと思っている。
さて、今回のMixはどんな構成で楽しませてくれるのかな?
PS 島君、今年の来日公演の際、もしサンダーキャットが遊びに来たら俺が駆け付けるまで、なんとか彼を引き止めておいておくれよ(笑)。
沖野修也
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3/21(日)4pm - 5pm
DJs: Team Room
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