「BETTER LIFE」
このコーナーは、よりよい人生を、そして、その“終わり”を追求する為のアドバイスを、相続問題はもちろん、健康、医療、看護など様々な分野の専門家に伺うコーナーです。
3月の講師は、この番組2回目の登場となります。
ファーマケア訪問薬局の訪問薬剤師・佐々木健さんです。
■佐々木さんはどのくらいのペースで訪問しているのでしょうか?
患者さんの症状にもよりますが、だいたいは2週間に1回くらいのペースですね。
私が立ち会わないと薬の摂取が難しい場合は、1週間に1回のペースの時もあります。
■佐々木さんが考える訪問医療のメリットとはなんですか?
自分が安心できる場所、家族が見守られる場所で治療を受けることができたり、住み慣れた場所で最期を看取ることができたりすることです。
実際にあった話ですと、末期ガンの方の唯一の楽しみがお酒だったんですよね。
病院では無理ですが、在宅医療だったので最期にお酒を飲ませてあげたらすごく喜ばれたんですよね。
そのときに在宅でよかったと思いました。
みなとアセットpresents SUCCESSION〜Handing Over The Torch〜
今週は先週までのゲスト、ピアノ&エレクトーン教室OTOMOEの宗広ともえさんと脳トレピアノ西日本東北支部長の古川正子さんからトーチを受け取ります、パリ在住のピアニスト、松下桜子さんをお迎えしました。
■松下さんのプロフィールを簡単にご紹介すると・・・
★京都市立 京都堀川音楽高校を経て、京都市立芸術大学を卒業後、滋賀大学大学院 教育学 研究科 修士課程修了。
★第22回・第24回日本クラシック音楽コンクール第5位。
日本・フランス・ウィーンにて様々な講習会を受講および修了。
小学校非常勤講師を経て、現在は、パリのエコールノルマル音楽院に在学中。
また、関西を中心に、クラシックを気軽に聴けるトークコンサートを行っている。
■コロナで大変なときですが、パリの現状はどのような様子でしょうか?
娯楽の施設は全て閉まっているので、多くの人が出歩くという光景はないですね。
パリはマスク文化がないので、かなりストレスになっているように感じます。
■フランスは日本の文化に関する関心が高いイメージですが、実際に住んでみて感じますか?
本屋さんに行くと、日本の漫画と映画とゲームが人気で、山積みで並んでいます。
特に最近は「鬼滅の刃」がたくさん並んでいます。
■2019年から留学されていますが、パリへの留学は難しい選択でしたか?
かなり悩みました…
音楽高校のイベントでウィーンとチェコに修学旅行にいったのですが、そのときからずっと悩んでいました。
その頃から今教わっている先生のピアノの音色を教わりたいと思っていたので直に学ぶには留学するしかないという選択に至りました。
■しかしこのコロナ禍、帰国という選択もありましたか?
それもかなり悩みました。
先生との話し合いで、「来年度、対面で授業ができれば留学を継続したい」という結論に至り、対面での授業が受けられるとわかったので、パリに残りました。
■松下さんの夢はなんですか?
ピアニストとして、日本を中心に活動したいと思っています。
そのためにも、この留学で多くのことを学び、帰国したいと考えております。
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3/21(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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