「BETTER LIFE」
このコーナーは、よりよい人生を、そして、その“終わり”を追求する為のアドバイスを、相続問題はもちろん、健康、医療、看護など様々な分野の専門家に伺うコーナーです。
3月の講師は、この番組2回目の登場となります。
ファーマケア訪問薬局の訪問薬剤師・佐々木健さんです。
■このお仕事の業務内容を教えていただけますか?
我々が訪問している患者さんは、障害を持っていたり、身体に不自由がある患者さんが多いです。
玄関先でお薬を渡すだけでは難しいので、お薬カレンダーなど様々な工夫をして、患者さんの負担にならないようにします。
■お家に訪問するときに気を使うことはなんですか?
初めてお会いするときに、第一印象を大事にしています。
変な言い方ですけど、敵じゃないよ!という印象を与えるのはとても大切です。
僕が笑顔を見せたときに安心する人もいれば笑顔を逆に怪しまれたりもしますので、自分の価値観を捨てて、その人に対して精一杯向き合うというのを大切にしています。
みなとアセットpresents SUCCESSION〜Handing Over The Torch〜
今週は先週までのゲスト、株式会社FiNC TechnologiesのCEO、南野充則さんからトーチを受け取ります、一般社団法人ピアノゆうゆう塾から、北陸音楽事業部長の宗広ともえさん、西日本統括部長の古川正子さんをお迎えしました。
■ピアノゆうゆう塾とはどんなことをされているのですか?
趣味で楽しみながら、脳が活き活きするような指導をシニア向けにしています。
普段の指導に心理学や脳トレをプラスしたものを「脳トレピアノ」と言っています。
■お二人の肩書きを見ますと、全国組織なのでしょうか?
2015年に京都からはじまり今は認定講師が全国に500名います。
それも最近のコロナの影響で急激に増えました。
それでも足りないくらい多くの反響をいただいています。
■この脳トレピアノですが、どのような効果があるのでしょうか?
脳トレは記憶力の向上など、さまざまな効果がありますが、ピアノが弾けるようになるという喜びを感じる人がとても多いです。
課題曲も自由で、自分が弾けるようになりたい曲を頑張って弾けるようになるというのはとても嬉しいことです。
■脳トレピアノを通じて、印象深いエピソードなどはありますか?
発表会のことを「音楽祭」と呼んでいるのですが、ある生徒さんが左半身にすこし障害を抱えた方がいまして、一昨年の音楽祭でピアノの演奏後に、その方を支えた多くの方が見守るステージの光景に私も感動してしまいました。
シニアさんの中には演奏が途中で止まってしまう方もいるのですが、ひとりひとりのドラマを知っていると、その精一杯の姿に心を打たれます。
ピアノゆうゆう塾に関する詳しい情報は、こちらのホームページをごらんください。
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3/14(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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