「BETTER LIFE」
このコーナーは、よりよい人生を、そして、その“終わり”を追求する為のアドバイスを、相続問題はもちろん、健康、医療、看護など様々な分野の専門家に伺うコーナーです。
2月の講師は番組初登場、みなとアセットマネージメントの田村豪さんです。
■最近、話題のリースバック、どんなものか改めて教えてください。
ご自宅を売却後も、家賃を支払いながら住み続けるということです。
住み慣れたご自宅で住みながら、まとまった資金調達ができるという特徴があります。
似たような仕組みで「リバースモーゲージ」というものもあります。
こちらは自宅を担保として、資金を借り入れすることができます。
■これ、リースバックの買い手って増えているのでしょうか?
投資家やリースバック専門の不動産など買い手は多くなってきていますので、見積もりだけでも見ておくと良いかもしれないです。
■リースバックに興味がある方はどうすればよいのでしょうか?
弊社では「マイホームだけは守らナイト」という特設サイトを設けて、様々な企業や不動産に見積もりをとることができる仲介をしています。
ご興味がある方はぜひ、ホームページまたはフリーダイヤル 0120-072-182 までお問い合わせください。
みなとアセットpresents SUCCESSION〜Handing Over The Torch〜
今週は先週に引き続き“はしトモ先生“こと、経堂司法書士事務所代表、司法書士の高はしトモ宏さんをお迎えしました。
■今日は遺言書の書き方についておうかがいしたいのですが、自筆証書遺言というのはパソコンなどで書いてもよいのでしょうか?
ダメです!
いまでもあくまで自筆で書かないと無効となってしまいます。
財産目録などをワープロで書いた場合などは、自分の署名が必要だったりとか、様々なルールがあります。
■書くときはどんな紙に書いたらいいのでしょうか?
たとえばチラシの裏に書いても有効ですが、間違えて捨てられてしまわないように、ちゃんと白紙に書いておくことをお勧めします。
そのほかの注意点は、書くものです。
実は遺言書は鉛筆でも有効なのですが、消えてしまったりぼやけないように、しっかりと万年筆やボールペンで書くことをおすすめします。
■では書く内容ですが、お手紙のように書いてもいいんですよね?具体的にどのようなポイントをおさえたらいいのでしょうか?
遺言書は大きく、本体の部分と付言事項にわけることができます。
本体は法律上の効力が発生する部分なので、ルールに則って書く必要があります。
一方、付言事項は家族への思いを書いていいところです。
わたしは遺言書の付言事項の部分も大切にしてほしいです。
■そんな相続問題の中で「2025年問題」というのがあるそうですが、これはどんな問題なのでしょうか?
日本の人口が多い世代、いわゆる「団塊の世代」が75歳以上のいわゆる後期高齢者に突入するのが2025年なんです。
後期高齢者が2500万人を超えると言われています。
遺言書の観点でいいますと、自筆ではない遺言、公正証書遺言をつくれる公証人のキャパシティがオーバーしてしまう可能性があります。
ぜひその前に、遺言の書き方について考えておくべきだと思います。
先週お伝えしたように、4月にオンラインサロン「ゆい友ルーム」をオープンすることになりました。
現在は、そのオープンに向け、クラウドファンディングの準備もされています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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2/7(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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