1/18(火)8pm - 8:30pm
自分らしく生きていこうとするすべての人たちへ贈る、“はじまりを祝う”ラジオプログラム『ザ・グレンリベット presents はじまりのおと』。
豊かな森にたたずむ「はじまりのバー」で、バーテンダーの田辺誠一さんが、新たな一歩を踏み出すゲストと一緒にお届けします。
第12回目のゲストは、前回に続き作家・クリエイターの いとうせいこう さん。
『頼まれてもいないけど、やる』
そんなクリエイター魂で、これまで様々な作品を発表してきましたが、田辺さんが気になったのは、その取材スタイル。
自ら取材、同行し、これまで、東日本大震災を背景に生者と死者の新たな関係を描き出しベストセラーとなった『想像ラジオ』や『福島モノローグ』『東北モノローグ』。
そして、”世界のリアル”な現場を訪ね描いた『「国境なき医師団」を見に行く』のお話、伺いました。
いとう「写真を撮るのは、相手をモノ扱いしている感覚になる」
だからこそ、猛烈にメモを取り、カメラには写せない”葛藤”を、書くことで表現しているという、いとうさん。
そこには、様々な想いがあったんですね。
現在は、仕事の傍ら、子育ても行っていて、まだまだ、これからやりたいことに溢れている様子の いとうさん。
”今後の人生で、はじめたいこと”という質問に対して、
いとう「今、60歳だけど、今が一番、よくわからない。だから、クリエイティブな隠居とは何か?を探していきたい」
”クリエイティブな隠居”
いとうせいこうさんらしい、新たなワードが出てきましたね。
田辺さんの希望としては、いとうせいこうさんの神社や、おみくじを作って欲しいとのことですが、願いは叶うのでしょうか。
いとうせいこうさんの”新たなはじまり”、そして ”クリエイティブな隠居” が見つかりますように!
乾杯!
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▼ゲスト情報
いとうせいこう
1984年早稲田大学法学部卒業後、講談社に入社。
「ホットドッグプレス」誌で企画した『業界くん物語』が話題となる。
86年に退社後は作家、クリエーターとして、活字/映像/舞台/音楽/ウェブなど、あらゆるジャンルに渡る幅広い表現活動を行っている。
その後、「ノーライフキング」「解体屋外伝」などの小説や、講談社エッセイ賞を受賞した「ボタニカル・ライフ」などの著作を発表。
音楽家としてもジャパニーズヒップホップの先駆者として活躍し、カルチャーシーン全般に影響を与えた。
盟友・みうらじゅん氏とは共作「見仏記」シリーズで新たな仏像の鑑賞を発信。常に先の感覚を走り創作し続けるクリエーター。
◆「いとうせいこう」さんオフィシャルサイト
◆「いとうせいこう」さんTwitter
◆「いとうせいこう」さんInstagram
いとう せいこう (@seikoito) • Instagram写真と動画
◆「いとうせいこうis the poet (ITP)」Twitter
いとうせいこうis the poet (ITP) (@ITP_dubpoet) / Twitter
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1/18(火)8pm - 8:30pm
DJ: 田辺誠一
メール: hajimari@interfm.jp
ハッシュタグ: #はじまりのおと
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