「BETTER LIFE」
このコーナーは、よりよい人生を、そして、その“終わり”を追求する為のアドバイスを、相続問題はもちろん、健康、医療、看護など様々な分野の専門家に伺うコーナーです。
10月は、経堂司法書士事務所の司法書士、高橋朋宏先生をお迎えして、遺言書について、改めて勉強していきます!
■遺言書を書くべき人はどんな人でしょうか?
子供のいないご夫婦です。
例えば旦那さんが亡くなった場合、相続するのは旦那さんの両親や兄弟姉妹などの家族も相続の対象になります。
遺言書が無い場合、その家族の方々と相続に対して話し合い、交渉などを行わないといけないので大きな負担になります。
遺言書があれば誰が相続するか明確になり、負担も少なくなります。
みなとアセットpresents SUCCESSION〜Handing Over The Torch〜
今週は、先週のゲスト押尾コータローさんからトーチを受け取ります、あっこ助産所の助産師で看護師の篠宮晃子さんです。
篠宮さんは、助産師として、15年に及ぶキャリアを持ち、これまでに15,000人以上の妊婦さんと向き合ってこられました。
■中学生の頃に助産師になろうと思っていたそうですが、当初は他の病院で勤務されていたんですよね?
大学病院や総合病院で勤めていましたが、自分の妊娠・出産・子育てを経て、その経験の中で妊産婦の方の孤独や悩みなどを感じて、地域の助産師として働こうと思い開業しました。
■助産師の方は出産時以外の業務も多岐にわたるんですよね?
女性の一生に関わる仕事ですので性教育、更年期障害や産後の授乳の相談なども扱っています。
■コロナの影響で産後鬱(うつ)というものが増えていると言われていますが?
鬱傾向にある方は増えているかと思います。
WHO(世界保健機関)の注意喚起の中で10%ほどの方が産後鬱になると言われていましたが、コロナ後では倍以上になっているという調査結果もあるそうです。
■産後鬱とは具体的にどのような症状でしょうか?
主に悲しい気持ちが強い、気分が大きく変動するなどの精神症状です。
それ以外にも疲労感や睡眠障害、頭痛などもあります。
■産後鬱にならないために予防する方法などはありますか?
話を聞いてもらえるようにすること。
子育てや家事などの手伝いをしてもらい休息を取れるようにするのも大切です。
社会と断絶したと感じないように話をできるコミュニティや場所を作っておくのも大切です。
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10/18(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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