8/4(日)は、先週までのゲスト、株式会社FiNC Technologiesの本所卓也さんからトーチを受け取ります、さくらインターナショナルスクールをはじめとする、学校運営を行なう(株)関西国際学園グループの代表取締役、中村久美子さんです。
■学校運営を行なう、(株)関西国際学園グループの代表取締役ということですが、まずは、関西国際学園グループについて、ご説明して頂けますか?
2001年に4歳から6歳までの幼稚園を設立しました。元は別の仕事をしていたんですけど、自分の子供を幼稚園に預けるときに自分は働きながらだったので、習い事をさせてあげられなかったりと悩みがたくさんありました。真剣に幼稚園を探しましたが、日本の変わりばえしない教育に、がく然としました。完璧な教育を目指して、設立に踏み切りました。そして、自分の子供の成長にあわせて、小学校をつくりましたが…やはり義務教育はいろいろと大変で後悔しました…
■中村さんご自身が教育を通して、子供たちにどんなことを伝えたいですか?
日本の教育の一番トップは「ルールから外れない良い子」が優等生とされますが、社会に出た時にそれが通用するとは限りません。成功に答えはないんですよね。個性を活かして自分なりに考えることが大切です。
■子育ても試行錯誤している方もたくさんいらっしゃると思います。親御さんにアドバイスなどはありますか?
たとえば3歳児くらいの子に「トイレいく?」と聞いてもオムツ離れしたくなくて行きたがりません。そんなときは「アンパンマンと行く?それともウルトラマンと行く?」と聞いてあげるんです。子供って選択肢があると不思議とどちらかを選ぶんです。私たちはそんなふうにお子さんと一緒に親御さんも成長できるようなプログラムを提案しています。
今日のお話を聞いて、中村さんが代表取締役を務める関西国際学園グループについて、興味を持たれた方も多いと思います。そんな方は、ぜひ、関西国際学園グループのオフィシャルサイトをご覧ください。
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8/4(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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