「BETTER LIFE」
このコーナーは、よりよい人生を、そして、その“終わり”を追求する為のアドバイスを相続問題はもちろん、健康、医療、看護など様々な分野の専門家に、伺うコーナーです。
今月は一級葬祭ディレクターの辻幸男さんにお話を伺います。
■このコロナ禍でどのような変化がありますか?
例年は1月〜3月はインフルエンザなどで亡くなられる方が多くなりますが、今年はコロナの予防の為に件数は減りましたね。あとは「3密」を防ぐために、葬儀を行わずに火葬だけで済ませる方が多くいました。会社的には厳しい状態です。
■コロナに感染された方の葬儀などには関わりましたか?
今のところ関わりはありません。コロナに感染された方は大きな病院に入院します。亡くなられた場合は指定の葬儀屋さんがいますので、そこで完結してしまいます。あとは寝台業者がコロナ患者を受け入れていなかったりもします。火葬場でのお見送りなどもできない状態です。
みなとアセットpresents SUCCESSION〜Handing Over The Torch〜
今週のゲストは、一級建築士で、著書『いい家は無垢の木と漆喰で建てる』でも知られる神崎建設株式会社・代表取締役、神崎隆洋さんをお迎えしました。
■「こういう木で家を建てるといい!」みたいなものってありますか?
まずはヒノキはカビにとても強いです。日本にある針葉樹系の木は殺菌力があります。ヒノキは自分がカビないだけじゃなくて、周りもカビさせないのです。オーラがあるんですね(笑)あとは杉、松などの針葉樹もおすすめです。しかし、人工的に何度も乾燥させていると木が死んでしまいます。ただ良い木を使えばいいというわけではありません。
■神崎さんが思う「良い家の条件」とはなんですか?
やっぱり「健康な家」が魅力的ですね。あとは「地震に強い家」、できれば揺れない家です。ほかには「機能性」もあります。その一つに太陽光エネルギーを使った家は今後注目されていきますよね。しかし家族によく言われるのは「かっこいい家」です。娘と息子も建築に携わっていますが、2人にはデザインのことをよく言われますね(笑)私はかっこいいデザインだと思っているのですが…まだまだ勉強しなければいけませんね。
■今後の目標はありますか?
私が注目してきた「無垢の木と漆喰(しっくい)」は今後、建築を通じて地球を変えます。それくらい素晴らしい素材だと思っています。カビやウイルスに強い家はこれからも大事にされていきますし、人々はもう一度、自然と向き合っていかなければいけないと思います。
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6/7(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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