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【謝音祭】 Rei 久しぶりのライブパフォーマンス!みんなの前で歌うのが恋しい!

番組から
2020/07/29

“これまでも、これからも、人生を彩り、寄り添ってくれる「音楽」に感謝する1日“としてお送りする「謝音祭」。

卓越したギタープレイとボーカルをもつReiが「謝音祭」のためにライブパフォーマンスを披露!彼女が思う、音楽への感謝の気持ちとは。

井手:「卓越したギタープレイのシンガーソングライター・ギタリストのReiさんです!こんにちは!」

堀田:「よろしくお願いします」

Rei:「こんにちは。シンガーソングライター・ギタリストのReiです」

井手:「Reiちゃん、よろしくお願いします」

Rei:「お願いします」


音楽の肥やしになる物作り

井手:「今回ね、Reiちゃんはリモートで音声のみということなんですけれども、Reiちゃん常にギターと暮らしてるわけじゃないすか」

Rei:「そうですね、結構自粛期間中も一人で過ごす時間が多かったので、たくさんのギターに囲まれて会話しながら生きてました」

井手:「何本ギターあるんですか、周りに」

Rei:「そうですね、そんなたくさんあるってわけじゃないんですけど、でも何人かはいますね(笑)」

井手:「どうですか、外出自粛期間中も弾きまくってましたか」

Rei:「そうですね、ギターも相変わらず弾いてたんですけど、でもそういう時間がたくさんできたからこそ物を作ったりとか。音楽の肥やしになるようなクリエイティブなことをやってました」

井手:「物を作るってどういうものを作るんですか?」

Rei:「色々作りましたけど、みんなが作るようなマスクも作ったし、譜面を書くためのテーブルを作ったりとか、あとペーパークラフトの車を80台くらい作りました」

堀田:「えぇ!? どういうこと?」

井手:「Reiちゃん、5台くらい作った段階でもうだいたいいいかなって感じになりませんか。80台」

Rei:「なんか、82台作ろうって心に決めて作ったんですね」

井手:「すごいね。もうあとちょっとでお遍路みたいな(笑)D.I.Y.お好きなんですね」

Rei:「そうですね、なんか作ってるとやっぱりそういうネガティブな考えから逃れられるっていうのもあって、音楽を作ったりのもそうですけど、すごい良かったですね、作って」


ギターの練習はロジカルに考える

井手:「ギターを弾いてる時って新しいテクニックも練習してみようとかそういう練習の仕方もするんですか」

Rei:「そうですね。維持のための練習と発展のための練習と、あとはライブパフォーマンスのための練習ってだいたいその3セクションに分けていつも練習します」

井手:「一口に練習って言っても違う練習してるわけですね」

堀田:「基礎と応用と、みたいな」

Rei:「そうですね。そんな感じで」

井手:「ここでもう少し突っ込んで聞きたいんですけどReiちゃんが今挑戦しようとしているギターのテクニックってどういうことをやろうとしてるんですか」

Rei:「そうですね、トレモロピッキングっていうのがずっと昔から訓練してるテクニックなんですけど、それはAl Di Meola(米ギタリスト)とか、ああいうスパニッシュ(奏法)な人たちが使っているようなテクニックで」

井手:「同じ音を一定のリズムで弾いてくってことですか」

Rei:「同じ音っていうのは器械体操的な感じで割と訓練するとできるようになるんですけど、なんていうんですかね、お茶碗を持つのはどっちの手でしたっけ(笑)」

井手:「左手です」

Rei:「左手!そう左手を早く動かさなきゃいけないのが難しい」

井手:「Reiちゃんが難しいって言ってるテクニックってこれ相当難しいんですよ。練習続けるとどんどんできるようになってくわけですか」

Rei:「いやぁ頭打ちになる瞬間とかもあって、そこを突破するのが難しいんですけど、やっぱり練習とか音楽って意外とロジカルに考えるとよくて、数式みたいに。自分の演奏を動画で撮ったり聞き返したりして、あ、ここがつまってるなっていうところを冷静に分析するとそこを突破できるって感じです」

井手:「なんかオリンピック選手の練習の仕方聞いてるみたい」

堀田:「確かに!全部組み立ててロジックで考えてるアーティストさんって珍しいかもしれないですね」

Rei:「そうですね、練習と曲作りは脳の使い方が違うなっていう感じはします」


みんなの前で演奏する日が恋しい!

井手:「今日はですね、『謝音祭』のためにスタジオでライブパフォーマンスを撮ってくださったんですよ。しかも2曲演奏してくださったんですよね。どんな曲をやってくれたんですか」

Rei:「まず1曲目は『My Name is Rei』という曲で、自己紹介がてらに書いたところもあったんですが、でもアイデンティティーとか自分がどういう存在意義を持って生きてるのかとかそういうことについても歌った曲です。2曲目は『Little Heart』っていう曲なんですけど、心を大切にするっていうことを歌った曲で、こういう心細い時間が増えて生きてることだけですごくありがたいって思う瞬間が増えたじゃないですか。そういう中で、楽しく過ごすこととか笑って過ごすことって、生きてるんだからそんな贅(ぜい)沢も言えないな、みたいなそういう悲観的な考えにもなりがちだけど、でもやっぱり生きてるんだったら笑って暮らすことが大事だしなっていうところに立ち返ったので、そういう思いも乗せて歌いました」

井手:「おっしゃる通りですよね。是非これね、楽しませていただこうと思いますが、やっぱりお客さんいないとこで演奏するって、しかもこう人に見せるテンションを一人でやんなきゃいけないっていうので気持ちはどうでした、やりやすかったですか?難しかったですか?」

Rei:「ラジオでパフォーマンスするのが大好きなので、あんまりその感覚と変わらなかったです。レコーディングとかラジオとかもお客さんは目の前にいないんですけど、届けたいって気持ちを乗せるっていう意味ではそんなに変わらないですね。だからでもやっぱ恋しくはなりましたね。みんなの前で演奏するの、またやりたいなって気持ちにはなりました」

井手:「ミュージシャンは人前で演奏が結構できてないもんね」

Rei:「そうですね、次やる時泣いちゃうかも、って感じですね」

堀田:「早く見に行きたい!」

井手:「今日皆さんに伺ってる質問なんですが、音楽に感謝の一言をかけるならReiちゃんは、なんて言いますか」

Rei:「いつも一緒にお風呂に入ってくれてありがとうって言いたいです」

井手:「お風呂入ってますか!(笑)」

Rei:「お風呂に入る時ににいつも大きい音で音楽を流してプカプカ浮いてるので、いつも一緒に入ってくれてありがとうって言いたいです!」

井手:「ちなみに何の曲を流して入ることが多いですか?」

Rei:「最近は玉置浩二さんのアルバムにハマってて、それをよく聴いてて、玉置さんが仕事に遅刻しててマネージャーさんが扉を叩いて起こしにくるっていう、そういう曲があって(笑)玉置さん早く起きてくださいっていうのがあるんですけど(笑)その曲が気に入ってよく聴いてます」

井手:「起きてください!っていうのを風呂に入りながら聴いているわけですね?」

Rei:「(笑)そうです、私も同じ気持ちになって(笑)」

井手:「いいですね、Reiちゃん。じゃぁですねこの後僕らもじっくり演奏聞かせていただきますね」

Rei:「はい、楽しんでください」

堀田:「ありがとうございます」

井手:「シンガーソングライター・ギタリストのReiちゃんでした。どうもありがとう!」

Rei:「ありがとうございます」

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2020年7月24日(金)12pm ~ 8pm

InterFM897 SPECIAL DAY 「謝音祭」

DJs: 井手大介, 堀田茜

メール:ongaku@interfm.jp

ハッシュタグ:#音楽ありがとう

radikoでReiのインタビューとパフォーマンスを聴く▼

http://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20200724140000

特設サイト:https://www.interfm.co.jp/lp/shaonsai/