深まりゆく秋。interfmでは、レギュラーDJがセレクトした<秋におすすめの映画音楽>をお届けするキャンペーンを10月16日(月)~22日(日)の1週間にわたり実施中。
記事では、DJがセレクトした映画音楽を5回にわけてご紹介していきます。
Spotifyのプレイリストと合わせてお楽しみください。
<Spotifyプレイリスト>
https://spotify.link/ke0WAgclPDb
【1】 In Between Days / The Cure 『シング・ストリート 未来へのうた』
『シング・ストリート 未来へのうた』は、『THE GUY PERRYMAN SHOW』の番組コンセプトでもある「Positive People and The Power of Music(ポジティブな人々と音楽の力)」をテーマにした作品といえると思います。
舞台は、1980年代のアイルランド。
恋のため、平凡な日々からの脱却のために、友人とバンドを結成し音楽をつくるティーンエイジャーの姿が描かれています。
友人や家族との間で交わされる、笑える会話や心温まる絆もこの作品の見所です。
音楽はこの作品の核となっていて、サウンドトラックには劇中の主人公のバンド“Sing Street”によるオリジナル楽曲や、80年代の音楽ファンにはたまらないニューウェーブ時代を代表するポップソングが収められています。
Guy Perryman
『THE GUY PERRYMAN MIX -Non Stop Flight-』(月-金 6:00-6:52)
『THE GUY PERRYMAN SHOW』(金 7:00-10:35)
【2】 Never Enough / Loren Allred 『ザ・グレイテスト・ショーマン』
映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』内で、ヨーロッパで名を馳せているオペラ歌手「ジェニー・リンド」が、はじめてアメリカの舞台で歌うシーンの曲です。
最初に聴いた時、全ての意識を映画に持っていかれて、時が止まったように感じるほどの衝撃でした。
新しい場所で挑戦する場面ということもあって、パワーと勇気をもらえるので選曲しました。
山崎あみ
『MUSIClock with THE FIRST TIMES』(月‐木 7:00-8:50)
【3】 El Extraño Del Pelo Largo / La Joven Guardia 『永遠に僕のもの』
連続殺人事件を起こし、凶悪さとは裏腹なビジュアルをもつことで話題になった17歳の美少年の実話を元に描いた映画。
倫理観や常識から逸脱した犯罪者に対して、純粋無垢だと感じてしまう不思議さ。
印象的なシーンで使われた楽曲を選曲しました。
70年代のアルゼンチンが舞台なので、イタリアカルチャーが反映されているのも最高!
奥宮みさと
『レコレール』(月-火 13:30-15:55)
【4】A Step You Can't Take Back / Keira Knightley 『はじまりのうた(Begin Again)』
失恋したシンガーソングライターの女性と落ち目の音楽プロデューサーが世間を見返すために、意外な方法で一枚のアルバムを生み出す、音楽好きなら絶対にグッとくる作品。
この曲は、音楽におけるプロデューサーの偉大さをとても美しく教えてくれる名シーンでの一曲。
鬼頭由芽
『レコレール』(水-木 13:30-15:55)
【5】Remember Me 『リメンバー・ミー』
すごく好きな映画です。
誰からも忘れられて繋がりを失ってしまえば、本当の意味でもう存在することができなくなってしまうという死者の国に主人公が迷い込んでしまいます。
その中で家族の大切さや、死がお別れじゃないよというテーマの描き方がすごくポジティブでたまに思い出しては良く観ます。
作中に出てくる死者の日は10月終わりから11月なので、秋の曲として選びました。
伊織もえ
『伊織もえのACG ライブちゅう!』(火 22:00-23:00)
Remember Me 『リメンバー・ミー』
家族の絆を巡る物語の中で夢を追いかけ自分らしく生きる少年の姿に胸を打たれます。
歌詞にあるように、どんな時でもその人たちのことを忘れなければ、またきっと逢(あ)えると信じています。
音楽と記憶のつながりは深いのだと音楽の良さも改めて感じます。
映像も美しい!
心温まるストーリーは秋の夜長に観たくなる一作品です。
潮紗理菜
『日向坂46 潮紗理菜のサリマカシーラジオ』(火 23:30-24:00)
【6】スパークル - movie ver. / RADWIMPS 『君の名は』
2016年の夏の終わりに公開された映画『君の名は』は、映画館に3回観に行ったくらい感動した作品です!
東京で暮らす男の子と、都会に憧れを抱いてる女の子が夢の中で入れ替わる2人が主人公の青春SFファンタジーアニメーションです。
今の季節、秋が始まってるけど暑い日があったりする夕方や、夜お散歩してる時にスパークルを聴くと、寂しい気持ちになったり、大切な人や、みんなと過ごす時間もっと大事にしようってキラキラした気
持ちになります!
ライカ(INUWASI)
『INUWASIの狗電信』(火 24:00-24:30)
【7】Prelude & Rooftop / Bernard Herrmann 『めまい(VERTIGO)』
数々の名作を手かげるバーナード・ハーマンの映画音楽は、どの作品も素晴らしい。
20世紀半ばの映画音楽における代表的な作曲家である、彼の楽曲の中でも、特にこの曲が好きだ。
ストリングスのフレーズが回転感を生み出していて、まるでめまいの中で歩いているようなフラフラとした感じを表現している。
映像自体に めまいの感覚 の描写があるこの映画での音楽の役割はまさに体験を促す要素としての音だと思う。
この芸術の秋、まだこの音楽、映像の衝撃を体感した事の無い方は是非見て!聴いてもらいたい作品。
神山羊
『神山羊 Sheep Sleep Sweep』(火 25:00-25:30)
【8】Le festin / Camille, Michael Giacchino 『レミーのおいしいレストラン』
映画『レミーのおいしいレストラン』の主題歌「Le festin」をお勧めします。
映画は一流シェフを目指すネズミのレミーとポンコツ見習いシェフのリングイニがパリ1番のレストランで奮闘する楽しい作品で、「Le festin」はレミーの物語を美しい歌声で表現していて、聴くとまるでパリに旅行した気分に浸れます。
天野ひかる(ARCANA PROJECT)
『草野華余子とARCANA PROJECTの“相思相愛レディオ”』(火 25:30-26:00)