11/19(日)9:30am - 9:55am
投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」の西田真澄(MASUMI)と
江連裕子がお届けする「Investor's Sunday」
11/19の放送では、ニューホライズンキャピタル 安東泰志会長をゲストに迎えました。
三菱銀行時代にあらゆる部署を経験してきた安東さんですが企業再生について銀行の限界を感じ、企業、そして日本経済の再生のためにファンドを立ち上げました。
これまで多くの企業を再生してきた安東さんですが大企業になればなるほど、いわゆる「大企業病」〜明日はなんとかなるさとか、
超一流企業がファンドの子会社になることに我慢ができない〜に手を焼くそうです。
企業再生はどこから着手するのかということについては、常に最悪のことを想定して、固定資産の整理やバランスシートをキレイすることが挙げられます。
中でも、社員(従業員)の方々の「暗黙知」(経験的に使っている知識だが簡単に言葉で説明できない知識)を確認し、会社の問題点を把握すると、自然に回復するとのことです。
そして安東さんが手がけた企業再生の中でも記憶に残るのが「三菱自動車工業」です。
何度か経営危機に陥った中で、ダイムラークライスラーが手を引いて、いわゆる「空飛ぶタイヤ」の事故が起こった時期。
安東さんは従業員およそ150人に1人あたり1時間以上のヒアリング、そして100人以上にアンケートをとって分析をしていきました。
自動車産業は製造から販売までバリューチェーンががあるので、部門間の壁が高かったそうです。
この壁を取り外さないと企業は変わらないとのことでした。
安東さんのお話についてはradikoタイムフリー、またはAuDeeのアーカイブをチェックしてください!
来週も引き続き安東泰志さんが登場、アートと日本再生の意外な関係について伺っていきます。
お楽しみに
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11/19(日)9:30am - 9:55am
DJs: 西田真澄(MASUMI), 江連裕子
メール: invest@interfm.jp
ハッシュタグ: #インベスターズサンデー
番組をradikoタイムフリーで聴く▼
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20231119093000
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