10/29(日)9:30am - 9:55am
投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」の西田真澄(MASUMI)と
江連裕子がお届けする「Investor's Sunday」
10/29の放送では、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社 代表取締役会長、そしてみんなのお金のアドバイザー協会 (FIWA)代表理事の岡本和久さんを迎えて証券業界のレジェンドが語る「新型NISAの投資法」を紹介しました。
1971年以来52年間、日本、そして世界の証券業界を見つめ続けてきた金融のレジェンド岡本和久さん。
その岡本さんが2016年に明治大学に創立したのが「株価指数研究所」です。
ここでは日本で初めて株式取引所が開設された1878年(明治11年)から1951年(昭和26年)における日本の企業の個別株価や、資本金、配当金、資本異動のデータを収集し、日本の戦前期の株価データベースを作り上げました。
さらに株価指数研究所は、このデータベースを用い、日本で初めて株式取引所が発足した1878年から1951年に至るまでの株価指数を算出。
戦後のTOPIX等の指数と共に用いることにより、140年超にわたる日本の株式市場の歴史的な趨(すう)勢が明らかになりました。
そんな岡本さんから投資のアドバイスをいただきました。
株の知識がない人で、自分の退職後のために積み立てをしようとする方については、投資のタイミングはあまり考えなくても良いとのことです。
投資をすることでそれまで触れてこなかったニュースに興味がでてくるので、自分の将来のために資産を用意したいのであれば、とにかく投資を始めることが大事。
そして今話題の「新型NISA」についてはコストが安いので、 iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)と共に使えるものは使ったほうがいいと岡本さんはいいます。
さて、先週も紹介した、岡本さんが日興証券の入社式で言われた言葉に「いい人生を送るためには3人の友人が必要。医者・弁護士、そして証券マン」があります。
岡本さん自身、言われた当時はあまりピンときていなかったそうですが、でも今考えてみると証券マンは「人生のアドバイザー」〜
営業から離れて、客の生涯のために助言できればいいのではないだろうか・・・
このために岡本さんが2019年に作ったのが、お金の専業アドバイザーを育成、認定、支援するNPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会~FIWA」です。
月1回のセミナーやデジタル会報誌「クラブ・インベストライフ」、株価指数連動定額積立投資のシミュレーション・ソフトなどが「みんなのお金のアドバイザー協会~FIWA」のWEBで公開中です。
金融のレジェンド 岡本さんとの対話についてはradikoタイムフリー、またはAuDeeのアーカイブをチェックしてください!
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来週は60億ドル=9,000億円のヘッジファンドポートフォリオ投資を統括している企業年金連合会の北後健一郎さんが登場!
「公益社団法人 会社役員育成機構(BDTI)の理事もしている北後さんとのエンゲージメント(対話)、お楽しみに!
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10/29(日)9:30am - 9:55am
DJs: 西田真澄(MASUMI), 江連裕子
メール: invest@interfm.jp
ハッシュタグ: #インベスターズサンデー
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https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20231029093000
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