4月7日（日）21時からの初回放送、いかがでしたでしょうか？

1、2回目のオンエアゲストは　井上隆史　東京藝術大学ユーラシア文化交流センター特任教授。

 テーマは日本にとって、「遠くて、でも実は身近な」アフガニスタン。文明の十字路と言われ、東西文明が出合い、交じり合い、独特の魅力的な仏教文化を育んでいったアフガニスタン。東西の文化が出合うことで花開き、貴重な歴史を証明する仏像や壁画といった美術品が、破壊され、次々と盗まれていったアフガニスタンの現実。私たちも、石窟にあった仏像が破壊される映像をニュースで見て、胸が痛んだことがありますよね。

そして「そのアフガニスタンの貴重な文化財を救う」ことを生涯のミッションの一つとされている井上教授。盗まれた美術品を保護する活動とはどんなものかを冷静な情熱をもって語って頂きました。 

さらに、その「アフガニスタンの貴重な文化財を救う活動」で、私たちにも出来ることがあるのだとか。

 引き続き2回目のオンエアもお楽しみに。 

「ARTIST EDGE」サウンドマガジン編集長　渡邉英明