番組から
2024/12/22
![interfm : インターFM [ 89.7MHz TOKYO ]](/image/logo_inter-new-tagline.svg){kind=logo}
11/28（木）深夜0am - 0:30am
木曜深夜24時に、30分限定でオープンするラジオの中の社交場「DIGLOUNGE」
お喋り好きのお客さまが集い、気になる話題を深掘りする店内。
常連客は、ディグラム・ラボ代表の木原誠太郎と、株式会社どにち代表の武藤真。
「DIGLOUNGE ～木原武藤の最近どう？～」は、ぜひグラス片手にお楽しみください。
【ネットアーティストを多数マネジメント 川崎哲也のこれまで】
川崎哲也さんは、1987年生まれ 埼玉県出身。
エグジットチューンズ株式会社に A&R として入社し、様々なネットアーティストやボーカロイドのCDをリリース。
又、業界初の歌い手単独の興行も立ち上げました。
2018年に独立し、ネットアーティストのマネジメントを中心に行う合同会社 BrainCraft を設立されました。
武藤：そもそもね、最初は別の会社に入社されていて、今は独立しているんですけど、独立した・今の事業を始めようと思ったきっかけは？
川崎：もともと音楽をやりたいわけじゃなくて、エンタメ界隈に入ったのも髪の毛を伸ばしてたかったんですよ。
木原：え、どういうことですか？？
一同：笑笑
川崎：なんか「髪型」とか「服装」を人に突っ込まれるのがすごく嫌だったんですよ。
武藤：ああ、わかります。それはすげえわかります。
川崎：で、それを文句言われない業界とか仕事ってなんだろうって思って、それも浅はかに「ああエンタメだ」って思ったんです。で、「そのエンタメの中で入るならどこかな？エグジットだな。」っていうのの逆算でここに入って。じゃあ入れたしどうすっかなあと思って。
木原：笑笑
武藤：目標達成しちゃったからね笑
川崎：デザインしかできなかったんで、「デザイナーとして入ります」みたいに言ったら、その頃制作の人員が足りてなかったんで、「A&Rとしてどう？」みたいな話になって「何言ってるかわからないけど入ります！」みたいな。
木原：その勢いがいいですね！清々しい！
武藤：いろんな経営者とか芸能人の方来ていただいてるんですけど、人生の選択の時にまあまあ「勢い」って多い。
川崎：ああ、多いっすね。
武藤：「勢いですね」っていう人多い気がしていて、どちらかというと深く考える方が病んじゃってて。「勢いで」とか自分の大きなテーマじゃなくて「髪の毛」とか。
木原：髪の毛ってもうだって、中学2年生ぐらいの話ですもんね笑
武藤：それでA&R行きました！そしたら？
川崎：「明日から来れる？」って言われたんですよ。「ああ全然空いてます！」みたいな笑 スケジュールなんてあるわけないんで笑 もうそっから死ぬ気で働いて、もともとエグジットに入ったのも、会社の技術とか、最初にボカロCD出したとかっていう先見の明がすごいと思ってたんで。
まあ今となっては言ってもいいと思うんですけど、30になったら絶対独立しようと思ってたんですよ。
2人：ああ〜！なるほどね！
川崎：すべての、その会社が持ってる関係値とか技術を全部盗んだうえで30でやめようと思ってたんですよ。これが2018年が、30歳になった歳。
武藤：おお！有言実行ですね！
川崎：で、それまでにA&Rとして入社して、その後ボカロとか歌い手っていうのに触れてきたんですけど、歌い手っていう業界が伸びたんで「じゃあ興行やろうよ。」って話で、ライブの立ち上げをやって。初めてのライブが新宿BLAZE、2公演目・赤坂BLITZ(当時)、3公演目・さいたまスーパーアリーナでした。
2人：おお！すげえ！
【死ぬなら全部出し切って死のう】
木原：いろいろピンチあったと思うんですよ。わかりやすいピンチとかあるんですか？
川崎：わかりやすいピンチは、2年前に裁判で負けて4000万食らったこと。
2人：笑笑
武藤：「裁判で負けた」っていうのが、まず何の裁判かっていうところから・・・
川崎：とある会社から、お金が振り込まれる予定の売り上げが振り込まれなくて、それに対してこっちが裁判を起こしていろいろ訴えたんですけど、最終的に戻ってきたのは4万5千円ぐらいでした。
木原：やばい！！
武藤：その会社はまだちゃんとある？
川崎：もう破産しました。
武藤：破産して、もう現金ないですと。だからもう払えません？
川崎：そういうことです。
武藤：裁判に負けたというよりは、財布が無かったってことですね。
川崎：心が負けました。
武藤：ああ、そういうことですね・・・その勝ち負けだと昔のことを思い出して・・・ごめんなさい・・・でもそれでその4000万来ませんでしたってまあまあデカいじゃないですか？
川崎：まあまあデカかったですねその時は。
武藤：そこ、どうしたんですか？
川崎：4000万売り上げが来なかった。かつ、俺は演者とかいろんな人にはすでに払ってるんで、マイナスで行くともっとはるかに。
木原：江戸時代で言うと損する問屋さんですね。
武藤：完全に踏み倒されるやつですね。
川崎：で、会社の銀行の残高が見たことない額になってて。
木原：それはちなみに・・・
川崎：14万とかでした。
木原：これはリアルにまずいですね。
川崎：「あ、やっべえ！」みたいな。
2人：笑笑
川崎：そこで、1年かけて「これ取り戻せなかったら別の仕事やりゃいいや」ぐらいの気でやって、無事に盛り返した。
武藤：その盛り返すきっかけというか、何で盛り返したんですか？
川崎：もう、死ぬなら全部出し切って死のうと思ったんですよ。
2人：ああ〜！！
川崎：やりたかった企画とかやりたかったプロジェクトを全部やろうと思って。すべてやって悔いない状態で、どうせダメだったらエンタメから居なくなるぐらいの気でいたんで。っていうのをやったら本当に8割ぐらいが当たったんですよ。
武藤：はあ〜！すごい！
川崎：なんかいろんなことが調子良く行って、「意外と生きれるな」って思った結果今に至りますね。
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放送のロングバージョンをAuDeeでアーカイブ配信しております。
いつでも・何度でも聴くことができますので、こちらからぜひお聴きください↓
https://audee.jp/program/show/300007789
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12月は「俺の2024」がテーマです。
今年はどんな1年でしたか？
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その他にもどんなことでもOKです！
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番組ハッシュタグは #ディグラウンジ です！
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11/28 #35 OAリスト
M① Re：Re： / ASIAN KUNG-FU GENERATION
M② 愛製オーダーメイド / 女子研究大学
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11/28（木）深夜0am - 0:30am
DJs：木原誠太郎、武藤真
ハッシュタグ：#ディグラウンジ
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