毎週土曜お昼12時からの『TOKYO DANCE PARK』。
9月12日にゲストでお迎えしたのは、ストリートダンス界を牽引する敏腕プロデューサー、神田勘太朗さん!
先日、ストリートダンスののプロリーグ『D.LEAGUE』の開幕がアナウンスされました。この発起人の一人である神田さんに、詳しいお話を伺いました!
RYU 「改めて『D.LEAGUE』...Dは当然...?」
神田「ダンスのDです。サッカーでいうところのJリーグだったり、サッカーで言うところのBリーグ、卓球のTリーグのような、"○リーグ"というのがこの日本の特徴で。ダンスのプロリーグっていう形で『D.LEAGUE』という名称にしました」
RYU「ついにきましたか!」
神田「はい。ダンスの楽しみ方が多様化している中...部活動が盛んになったり、教育にダンスを入れたりする中で、オリンピックの正式種目としてブレイキンが内定していることもあり、いわゆるカルチャーとしてだけの楽しみ方だけじゃなくなってきている中で、企業がダンスチームをプロデュースして戦うようなことが起きても面白いんじゃないかっていう発想の元で」
RYU「今まで世の中に似たようなものはあったの?」
神田「例えば、アメリカのテレビ番組っていう形だったりとか、日本ではDANCE ALIVE HEROE'Sっていう僕がやっているイベントだったりとか、DANCE DELIGHTっていう賞もありますけど、今回初めてなのは、企業がダンスチームを所有するっていうことは世界初ですね」
RYU「つまり、野球とかサッカーみたいに、年間でプロのダンスチームが戦うわけ?」
神田「そうです。ダンサーが年俸契約をして、企業に属していくという形ですね。今発表しているところでは8チーム。最大12チームと決めていまして。これから3年、5年と続けていく中で最大12枠というところが今の考えでございます」
RYU「面白い!チームはディレクターとダンサーっていう形になるの?」
神田「"ディレクター"っていう言い方に僕たちはしているんですけど、監督ですよね。監督はディレクターというポジションで、チームのオーナー、GMという方々とディレクターがチームを率いていくという流れですね」
RYU「どんな大会が開催される予定なんですか?」
神田「8人制なんですよ、今回。ダンスのコンテストって、3人でもよければ20人でも良かったりするんですけど、D.LEAGUEはプロリーグの規定として8名がレギュラーとしています。いろんな構成も楽しめるっていうことで」
RYU「このプロジェクトはいつごろから世の中に話があったの?」
神田「3年くらい前から話があって。自分がANOMALYを経営しながらLDHに入ってダンスの新しいことを仕掛けようというところから。元々ダンス界の方でもダンスのリーグを立ち上げるっていう流れもあったんですけど、企業のバックアップも必要なんじゃないかというところで、自分が出来る範囲で動かせていただいて、なんとか形になったというところですね」
RYU「我々はいつ頃から見られるようになるんですか?」
神田「2021年、来年の1月ですね。1月に開幕になります。当然コロナの状況も鑑みているんですけど、無観客だろうが観客ありだろうが開幕をするというところで動いています。シーズンが約6ヶ月間。隔週で行われていくので、全部で12節〜13節あるという形ですね」
ダンサーのプロリーグ『D.LEAGUE』のオフィシャルサイトは [→コチラ!]
こうして盛り上がったお話は、詳しくはradikoのタイムフリー機能を使って9/19(土)まで聴くことができます。 [→ コチラ!]
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9/12(土)12pm - 2pm
DJ: MC RYU
メール: dance@interfm.jp
ハッシュタグ: #dance897
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