毎週土曜お昼12時からの『TOKYO DANCE PARK』。
2月15日のゲストは、ダンス教育振興連盟JDACで活動されている、のりんご☆さん!
JDACは、スポーツ庁・厚生労働省他の後援を受け、学校で必修となった『ダンス』の普及・振興のため、全国各地でダンス講師、インストラクター育成の研修会を開催し、資格を発行しています。
今回は、学校や教育機関でダンスを教えるということに関して、本質的に必要とされることとのギャップがあるというお話で盛り上がりました。
RYU「ダンス教育振興連盟JDACはどんな組織でどんな活動をしているんですか?」
のりんご☆(以下、のり)「JDACは、ダンスが義務教育に取り入れられた時に、学校の先生がダンスを教えるのは難しいということで、そういう方に学校でダンスをどういう風に教えたら良いのかっていうことを伝えていくために立ち上がった団体ですね」
RYU「教育者を教育するってことになるじゃないですか!」
のり「そうですね(笑)。学校の先生は他のスポーツと違って、ダンスってイメージ的にうまく踊れないと教えられないっていう錯覚を起こしている先生がいらっしゃって、そこのイメージを払拭するのが大変でしたね」
RYU「そうではないと?」
のり「そうではないと思います。体育の先生って、野球とかバスケットボールとか教えるじゃないですか。でも、決してNBAの選手でもないしプロ野球の選手でもないのに教えているじゃないですか。ただ、ダンスに限ってはむちゃくちゃ踊れないと教えられないっていう錯覚を起こしているんですよ(笑)」
RYU「アートに近いからかな?」
のり「そうですね。だから、そういうことじゃないんだよって。野球だったらキャッチボールの楽しさから教えるように、ダンスもやっていけばいいっていうことを教えています」
RYU「最近はダンスを習っている子も多いから、先生より上手にできるんじゃないかっていうところで、やりにくいんじゃないかなって思っていました」
のり「そうですね。特に男の先生はやりにくいっておっしゃる方が多いです」
RYU「指導していく中では何を大切にしているんですか?」
のり「ダンスを通じて何を学んでいくかっていうことを大切にしています。子供達の生きる力を大切に育てていこうという。ダンスって、ダンスを通じて英語を学べるし、音楽も学べるし、社会も学べるし…人体の構造は理科の授業につながっているとか。そういうものを関連付けて教えていくことができるっていうことも大切ですよね」
RYU「なるほどねー」
こうして盛り上がったお話、詳しくはradikoのタイムフリー機能を使って2/22(土)まで聴くことができます。
ぜひチェックしてみてください [→ コチラ!]
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2/15(土)12pm - 1:49pm
DJ: MC RYU
メール: dance@interfm.jp
ハッシュタグ: #dance897
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