Topo Chico Hard Seltzer presents『Syndicate Radio』は、「決めつけないのがルール」を合い言葉に、新しい挑戦をしていく実験的なラジオプログラム。
自由な価値観で新しい企てをする仲間が繋がれる秘密基地として、番組DJのemmaが、毎週様々な価値観を持ったゲストを招いて、トポチコ ハードセルツァーを飲みながら、多彩な話題でゲストの素顔を引き出していく。
emmaとはモデル仲間で友達でもある女優・モデルの三吉彩花をゲストに迎えた後編では、仕事についてじっくり語り合う。25歳の三吉彩花が語るこれからの人生観に、emmaも思わず「分かる〜!」と共感の嵐になった。

監督経験がもたらせした女優業での変化

emma:

いつも通り“三吉”って呼ばせてもらうけど、三吉は映画『MIRRORLIAR FILMS Season1』の一編「inside you」を監督したということで。それこそコロナ禍になる前みんなで仕事の話をした時に、監督業に興味があると話していて、それを気づいたら実現させちゃっていたから、すごいなと思った。

三吉:

昨年『Daughters』という映画に出させていただいたんだけど、その時のプロデューサーさんが、『MIRRORLIAR FILMS Season1』でも企画・プロデューサーとして関わっていて。『Daughters』を撮っている時から、「映像を撮るほうにも興味があるんです」と話をしていたの。でもそれは監督うんぬんではなくて、女優とは違う角度で自分がやりたい表現をやったらどう映るのかに興味があって……というような話をしていたら、結構すぐに声をかけていただいて「これはやるしかない」と思って。

emma:

普段は女優業をやってるじゃない?監督をやったことで、これまでやってきた女優業との向き合い方に変化はあった?

三吉:

自分が監督として女優さんに接する時に、いろいろ指示をするんだけど、女優さんが演じやすい環境にしてあげなきゃいけないとすごく思って。なるべく背景を説明したり、「こういう状況で今こうなっているから、こういうお芝居のパターンも見てみたい」とか。女優さんが納得しないと、それはお芝居にも出るなと思って。みんなが向かっていく物語の方向性が同じになるように、コミュニケーションをちゃんと取ることを心がけたかな。でもそれは、自分が女優として作品に関わる時でもまったく同じだなと思った。どうしてそういう演技を求められているのか、分からないことは監督に質問するべきだし。もっと監督とコミュニケーションを取って、ちゃんとそこにリアルな世界が生まれてからやらないとダメなんだなということは、すごく感じた。

emma:

すごいな〜。今後は女優業だけじゃなく、三吉の監督姿がもっと見られそうで、すごく楽しみになった。

三吉:

みんなに好きになってもらえる作品を作るのは難しいかもしれないけど、でもどこかの誰かに刺さるようなものができたらいいなとは思います。

5年を節目に過去と未来を考える

emma:

実は、今日がゲストを迎えての最後の放送になります。最後に友達が来てくれたのは、すごく嬉しいです。今までたくさんのゲストにいろいろなお話を聞いてきたんですけど、私たちは年齢も近くモデル業をしている者同士ということで、今夜は私たちのこれからの人生について、話をしていこうかと。

三吉:

ハハハ!

emma:

ちょっとテーマが大きいよね(笑)。まあ、フリートークということで。三吉は芸歴が長いのもあるけど、(昔と今で)仕事の仕方とか変わった?それこそコロナ禍でどういう変化があったかとか。

三吉:

こんなに休んだのは久しぶりだったかな。

emma:

そうだよね。ずっと駆け抜けてきたイメージがあるもんね。モデルもやって女優もやっていると、1年があっという間に過ぎていきそう。コロナ禍は休めるきっかけになったのかな。

三吉:

そうだね。一回自分を見直す期間ができて。自分は、本当はどういう仕事がしたいのか、すごく考えた。

emma:

分かる!考えるよね。それで気づいたこととか、今後やってみたいことってある?

三吉:

仕事は、小さい時から芸能の仕事しかしてなくて。他に何ができるかと問われると、他にできることは全くないんじゃないかと思ったんだけど。でもこのお仕事には、いろいろな可能性があるし、いろいろな見せ方があって、すごくその人の個性を尊重してくれる素敵なものだと思うから。いい人たちと、そこで生まれるいい仕事がしたいなという気持ちが、すごく強くなってきて。もちろん「このCMに出たい」や「このドラマに主演したい」などの夢もあるけど、それを誰とやるかを大事にしたいなってすごく思って。仕事の大きい小さいじゃなくて、どういう人たちと作っていくかに、やりがいを感じるじゃない?

emma:

それって大事だよね。すごく分かる。思い描いている未来像とか将来のビジョンってある?どうなっていきたいとか、どういう女優さんになりたいとか。

三吉:

私の中では5年を節目にしていて、毎回節目を迎えるたびにどういう5年間だったかを考えるの。25歳は一つの節目だったんだけど、そこでどういう30歳になりたいかも考えながら今は生きていて。

emma:

これからの5年間も考えているんだ。

三吉:

やっぱりコロナとかいろいろなことを経験して、人とのコミュニケーションがめちゃめちゃ大事なことがより分かって。気心の知れた友達に対してもそうだし、初めましての人に対してもそうだけど、直接会って話すことはすごく大事だなって改めて分かった。25歳は、そういうことをすごく振り返ったのね。20歳からの5年間、仕事の人とかに対してどういう言葉遣いでどういう態度で(接していたか)とか、どうだったかなって振り返って。そこで思ったのは、年齢を重ねれば重ねるほど丁寧に接していかないといけないなと思った。だから、丁寧な人でありたい。

emma:

でも、そもそも丁寧な人だと思うよ。三吉って。プライベートでの姿を見ていても、人に対して丁寧だなとすごく思っていた。話し方なのか接し方なのか、ちゃんとその人のことを考えているというか。だから丁寧という言葉が、すごく腑に落ちた。相手を不快にさせない姿勢が、丁寧に感じるし相手へのリスペクトにも繋がっている。それが以前よりも増している気がする。

三吉:

嬉しい!やっぱり人が好きだし、そこは丁寧に生きていきたいです。

emma:

2週にわたり三吉といろいろお話をさせていただきました。プライベートでも仲のいい友達なので、気兼ねなく話すことができて普段の感じが出ていたんじゃないかと思います。三吉とじっくり話すのは久しぶりだったので、時間があっという間でした。

三吉彩花
三吉彩花
アイドルグループ「さくら学院」の初期メンバーとして活動後、雑誌「Seventeen」のトップモデルを務め、“女子高生のカリスマ”と呼ばれ活躍。現在は、雑誌「25ans」や「エル・ジャポン」などでモデルを務める。2012年に映画『グッモーエビアン!』で女優デビュー。2013年、映画『旅立ちの島唄 ~十五の春~』で「第35回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞受賞。2019年、『ダンスウィズミー』が「第22回上海国際映画祭」ガラ上映部門のオープニング作品に選ばれ、レッドカーペットデビューを果たした。2020年公開の『犬鳴村』『Daughters』『十二単衣を着た悪魔』、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』など話題作に多数出演。

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