Topo Chico Hard Seltzer presents『Syndicate Radio』は、「決めつけないのがルール」を合い言葉に、新しい挑戦をしていく実験的なラジオプログラム。
自由な価値観で新しい企てをする仲間が繋がれる秘密基地として、番組DJのemmaが、毎週様々な価値観を持ったゲストを招いて、トポチコ ハードセルツァーを飲みながら、多彩な話題でゲストの素顔を引き出していく。
今回は、鮮やかな色使いと存在感のあるフリルをあしらったドレスで人気を集める、ファッションブランド「TOMO KOIZUMI」のデザイナー・コイズミトモタカを迎えてトークを展開。コイズミのファンでInstagramもフォローしているというemma。東京五輪開会式でコイズミが手がけたMISIAの衣装についてなど、モデルならではの視点でコイズミの仕事のこだわりなど聞きまくった。
TOMOさんの洋服はファッションの楽しさを思い出させてくれる
私は、自分の国で五輪が開催されるということで、開会式を最初から最後までテレビで見ていたんですけど、MISIAさんが出てきてあの衣装を見た瞬間「TOMO KOIZUMIだ!」って分かって、めっちゃ興奮したんです。日本が世界に誇るべき人だなと思って。
恥ずかしいです(笑)。
私もモデルという仕事でファッションの世界に携わらせていただいていますけど、ファッションの楽しさを改めて感じさせられた開会式だったと思いました。
すごく嬉しいです。五輪はスポーツの祭典だから、ファッションは関係ないと思われがちだけど、競技のコスチュームとか、オープニングやクロージングのセレモニーの衣装を楽しみにしている人も多くて。
そういう中で見てもらえて、楽しんでもらえたことは、すごく良かったなと思っています。
私が思う「TOMO KOIZUMI」の魅力は、ファッションの楽しさを改めて思い出させてくれるところ。自分が着てもハッピーになれて、「ファッションの楽しさってこれだよ~!」って感じました。
照れくさいけど、嬉しいです(笑)。
クリスマスプレゼントはミシン
もともとお洋服が好きだったのですか?
そうですね。母親がファッション好きで、千葉県出身なんですけど、わざわざ伊勢丹からお洋服を取り寄せて着たりするような人で。自分がまだ10代で、インターネットも普及していない頃、ファッション雑誌を見るのが好きで、そこでハイファッションを知り、ファッションデザイナーを目指すようになりました。
ご自分でお洋服を作り始めたのは何歳くらいからですか?
14歳かな。
中学生の時ってすごいですね。どういうきっかけだったのですか?
何があったわけじゃないんだけど……雑誌を見て、好きだなと思ったら作りたくなっていて(笑)。
雑誌を見て「これが着たい」と思う気持ちは分かるんですけど、作りたいという方向に行くのがすごいですね。最初は何を作ったんですか?
最初は、古着のリメイクだったんじゃないかな。デニムを切って、手近にあったシャツとくっ付けるとか、そういうのだったと思う。その時は手縫いで、クリスマスプレゼントにミシンを買ってもらって、それからミシンで本格的にやるようになりました。
クリスマスプレゼントでゲームやおもちゃではなく、ミシンというのが格好いいですね(笑)。
話ができすぎていますけど、本当です(笑)。
コイズミトモタカがラッフルとオーガンジーに行き着いた理由とは?
最初はリメイクだったと。
最初から服を作るのは難しいじゃないですか。シンプルな服に装飾を施して、楽しんでいた感じです。
「TOMO KOIZUMI」の特徴として、ラッフルと言うのでしょうか、大きなフリルが特徴ですが、このスタイルに行き着いたきっかけは何でしたか?
もともと10代の時にファッションデザイナーを目指すきっかけになったのが、ジョン・ガリアーノが手がけたディオールのオートクチュールだったんです。その時のめちゃめちゃでかいドレスが好きで、自分でも作りたいと思って。で、自分は専門学校に行かず独学だったから、できることが限られているので、少しずつ技術を覚えながら、ドレスを作れるようになった時に、ボリュームをどうやって出そうか考えた結果がフリルのドレスです。ラッフルが好きだから、使ってみたいなと思って。それと、いつも使うオーガンジーの素材があるんだけど、それは日本でも手に入りやすくて、クオリティもいいし値段もそんなに高くなくて、色も190色あるんです。
え!190色もあるんですか!
そうなんですよ。どうやって使い分けているんだろうっていうくらい(笑)。でも、それだけあると使ってみたくなるので、それで使うようになって。だから、いろんな要素があって、それらを踏まえてベストを選んだら、あの素材とあのテクニックになったという。
でも、あのドレスを見ると「TOMOさんだ!」と分かる、そういうものを確立したと言うか。デザイナーさんと言うと技術ももちろんあると思うけど、他にはないあのデザインを選ぶには、発想力がすごく大事なんだなと。あそこに行き着いたのはすごい。
自分でも、オリジナルでユニークなものを作りたいと思って努力しているんですけど、フリルのドレスってずっと昔からあるもので。それにカラフルな色合いもユニークだと言ってもらえていますけど、自分では自分が美しいと思うものを作っているだけで、周りから言ってもらうことで、後から気づくようなところがあって。フリルにしても、ここまでやりまくった人がいなかったから、こうなれたみたいな感じだと思います(笑)。
ビョークの次は、デュア・リパに着て欲しい!
ここからは「レインボーカラートーク」と題して、箱からランダムにボールを取り出していただいて、そのボールの色から連想されるテーマで、トークを繰り広げていこうと思います。まずは、TOMOさんからボールを引いてください。
ジャン!黄色でした。
黄色は明るく楽しいイメージ、幸福感を与えてくれる色ということで、最近いちばん幸せを感じた瞬間は?
どの職業でも仕事と生きることは繋がっているから、仕事を通して幸福感や達成感を感じることが多いです。自分はビョークがすごく好きで、いつか着て欲しいと思っていて。着てくださった時は、夢が叶った瞬間でした。夢が叶う瞬間って、シンプルに幸せですよね。
それ、TOMOさんのインスタで写真を見させていただいて、「ビョークが着てる! すごい!」って思いました。ビョークって歌もだけどファッション・アイコンでもあるから、その彼女がTOMOさんの衣装を着ているのを見て、私も嬉しくなりました。
ありがとうございます。
いちばんって難しいと思いますけど、アーティストで好きなのはやっぱりビョークですか?
着て欲しいと思っていたのはビョークで。でも最近の新しい歌手で、この人に着て欲しいなと思う人はいたりしますけど。
ちなみに誰ですか?
デュア・リパかな。
ああ~!デュア・リパ、カワイイですよね。
カワイイし、着てほしいなと。そのためにも来年頑張りたいなと思っています。
今夜はファッションブランド「TOMO KOIZUMI」のデザイナー、コイズミトモタカさんをお迎えしました。TOMOさんのお洋服は、見ても着てもハッピーな気持ちになれて、元気をくれますし、ファッションの楽しさを改めて教えてくれた存在。ファッションの話ができて、すごく楽しかったです。来週もどんな話が聞けるか、すごく楽しみです!
- コイズミトモタカ
- 1988年生まれ。千葉県出身。幼い頃から独学で洋服を作り始め、コスチュームデザイナーのアシスタントを経て、千葉大学在学中にオリジナルブランド「TOMO KOIZUMI」設立。
2019年、自身初のファッションショーをニューヨークで開催。同年、毎日ファッション大賞選考委員特別賞受賞、BoF500選出。2020年、LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ優勝者のひとりに選ばれる。コレクションピースの一部は、ニューヨークやメルボルンの美術館に所蔵されている。
2021年、東京五輪開会式にて、国歌斉唱をしたMISIAの衣装を担当した。
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