Topo Chico Hard Seltzer presents『Syndicate Radio』は、「決めつけないのがルール」を合い言葉に、新しい挑戦をしていく実験的なラジオプログラム。
自由な価値観で新しい企てをする仲間が繋がれる秘密基地として、番組DJのemmaが、毎週様々な価値観を持ったゲストを招いて、トポチコ ハードセルツァーを飲みながら、多彩な話題でゲストの素顔を引き出していく。
今週は、emmaも個人的にファンでライブを見に行ったことがあるという、今R&Bシーンで話題のアーティストのSIRUPを迎えてその魅力に迫ります。また、SIRUPの新曲「Change」にちなんで、MCをemmaからSIRUPにチェンジするという企画も。MCになったSIRUPは、emmaにどんな質問をぶつけるのか? お互いの興味のある話で共鳴した2人のトークは必聴!

リリックの解像度が上がってきた

emma:

新曲「Change」は、どんな曲ですか?

SIRUP:

楽曲的には、ゆったり踊れるダンスナンバーのイメージで作っていて。歌詞としては、新しく変化していかないといけない時代になっていて。変化することは、体力や勇気がいるけど、その先に必ず楽しいことがあったり、楽になったり、剥がれるものがあったりするので、変化も楽しんでいこうよというメッセージを込めさせていただきました。

emma:

この時代にぴったりの曲で、実際に変わることって難しいし本当に勇気がいるけど、変わらないと前に進んでいけない。この「Change」を聴いて、すごく背中を押してもらえた気がしました。

SIRUP:

すごく光栄です。ありがとうございます。

emma:

実際にSIRUPさんが、新しいものに触れて変化したことや、一歩を踏み出したご経験はありますか?

SIRUP:

コロナ禍に入って、いろいろな社会問題を学んだことが大きいです。それによって自分の中で何かが変化したり、(固定概念)が剥がれ落ちて楽になったことがありました。

emma:

そういう経験は、楽曲制作にも影響していたりしますか?

SIRUP:

そうですね。リリックにはむちゃくちゃ出てきます。言葉が精神的なところからもう少し肉体的なところに上がってきたり、解像度が上がってきた感覚はあります。

社会問題やメンタルヘルスに興味

emma:

ここからは「Change!」と合図が鳴ったら、進行役がSIRUPさんにチェンジして、逆に質問をしていただきます。そうやって、お互いどんどん質問をぶつけ合えたらと。用意はいいですか?

SIRUP:

上手くできるか分かりませんけど(笑)。

emma:

じゃあ、まずは私から。1st EP『SIRUP EP』のジャケットはネオン管っぽいデザインがすごく印象的で、それからアートワークがどんどん進化しているなと思っていて。CDなどのアートワークは、ご自身で考えられるのですか?

SIRUP:

そうですね。こういう色を使いたいとか、イメージだけでも共有しようという意識です。アイデアがしっかりある時は、それを提示します。できるだけ土台になる何かを、クリエイターの方にお話をするようにしています。

emma:

では次の質問です。ラジオの電波に乗せて話したいこと、やってみたいことはありますか?

SIRUP:

まじめな話をすると、社会問題やメンタルヘルスのことがどういう経緯で音楽と繋がっているか、みたいなことを話してみたいなと思っています。

emma:

私もこういう状況になって、メンタルヘルスや環境問題などにより興味を持つようになりました。無視できないところまで来ているなと思っていて。私も、そういうラジオがあったらすごくいいなと思います。

SIRUP:

社会問題も自分事として置き換えるとリアルに感じたり、結局は全部自分事だったりする。だから難しいことを考えるのではなく、自分が楽になるために学べたらいいなと思うんです。僕はミュージシャンなので、それが音楽とどう繋がっているのか、専門家の方からお話を聞いたりできたらいいなと。

マック・ミラーの才能に嫉妬!

emma:

ここで合図が鳴りました。じゃあSIRUPさん、何でも聞いてください。

SIRUP:

最近聴いている曲は?

emma:

マック・ミラー! もともと好きで、いろいろなアーティストとコラボしていた曲も好きだったんですけど、2018年に亡くなってから余計に注目するようになって。改めて、やっぱり格好いいなと思って。年齢も私とそんなに変わらないのに、あれだけの才能があったということに、ミュージシャンでもない私が嫉妬しちゃったり(笑)。

SIRUP:

なるほど。僕もマック・ミラーが大好きなので気持ちは分かります。じゃあ次の質問です。emmaさんはモデルが本業ですが、客観的に音楽がすごく好きな方だなと感じました。自分のアイデンティティの中で、音楽はどういう立ち位置にありますか?

emma:

それこそメンタルヘルスとも繋がっていて、自分の気持ちがオチた時やテンションをアゲたい時もそうですけど、絶対に音楽がないと1日が始まらないですね。メンタルを保つためのものはいろいろありますけど、その中で1番と言っていいほど多くの部分を音楽が占めています。だから音楽を聴かない日はないです。

海外通販で買った服が小さすぎてほぼヘソ出し

emma:

また合図が鳴ったので、私が質問する番です。SIRUPさんはもともとオシャレなイメージがありますけど、ファッションはお好きですか?

SIRUP:

もともと好きなんですけど、スタイリストのTEPPEIさんと仲良くなってから、この2〜3年はどんどん服が大好きになりました。

emma:

どんなところへお買い物に行かれるんですか?

SIRUP:

シンプルに原宿、渋谷、代官山、青山あたりですね。でも最近は、海外通販で買うようになってしまって。

emma:

一番やばいやつですね(笑)。

SIRUP:

関税がかかって少し高くなるし(笑)。

emma:

でも、日本に無いものがゲットできるし、届いた時の嬉しさが違いますよね。私も最近イギリスから届いた服があって、届くまで時間がかかった分だけ嬉しくてたまらなくて。

SIRUP:

分かります。失敗もありますよね。海外の服だから大きめだろうと思って小さいサイズを買ったんですけど、小さすぎてほぼヘソ出し状態になって、そこまでは求めていなかった小ささだったという。初めての失敗を経験しました(笑)。

emma:

試着ができないから、サイズ問題ってありますよね(笑)。

emma:

さて今週は、SIRUPさんをお迎えしてお送りいたしました。SIRUPさんは、気さくでお話がとても面白かったです。お互いにQ&Aをして、私のこともいっぱいしゃべっちゃいましたけど、お互いを知れたすごく楽しい放送になったんじゃないかと思います。
来週もSIRUPさんから、どんなお話が聞けるか楽しみです!

SIRUP
SIRUP
ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイルと、自身のルーツであるネオソウルやR&B、ゴスペル、HIPHOPを融合した洗練されたサウンドで話題を集め、“SUMMER SONIC”や“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”など大型主要フェスに出演して各会場で入場規制を記録。海外では中国・台湾・韓国といったアジア圏でもライブを行う。2017年に小袋成彬率いるTokyo Recordingsがサウンドプロデュースを手掛けた「Synapse」で鮮烈なデビューを飾り、2018年にリリースした2nd EP『SIRUP EP2』に収録の「LOOP」がYouTubeで2300万再生を記録。2019年にリリースした1stフルアルバム『FEEL GOOD』は、Apple Music R&Bチャートで9カ月連続の1位を獲得した。3月にはYaffle、starRo、ROMderful、Full Crate、SUMIN、Slom、Shin Sakiuraなど、国内外のクリエイターとコラボした約2年ぶりの2nd フルアルバム『cure』をリリース。
9月に、資生堂マキアージュ ショートフィルム『Touching』に書き下ろした新曲「Change」をリリースした。

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