草川拓弥

この番組では、毎回さまざまなジャンルで活躍中のアーティストや著名人をゲストに招き、あるとホッとするアイテムやマイブーム、リラックスできる音楽などをうかがいながら、それぞれの心がほどける瞬間を紐解いていきます。

2024年8月5日(月)〜8月7日(水)、8月12日(月)〜8月14日(水)の放送では、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバー/俳優の草川拓弥さんが”あなたに寄り添う、ほどけるテーマ”のもと、自分の休み時間を心地よくしてくれるヒトやモノ、コト、場所、さらにホッとする音楽を紹介してくれました。

「癒されるもの」は、真っ白なマトリョーシカ

8月5日(月)の放送では、草川さんの「癒されるもの」を紹介。

マトリョーシカというと女性のイラストや派手なデザインが印象的ですが、草川さんが好きなマトリョーシカは、真っ白なマトリョーシカ。そのマトリョーシカは草川さんが好きなブランドのアイテムとして販売されていたものだそう。

「このマトリョーシカは僕が好きなブランドがインテリアとして出していたアイテムです。ただ、現行のものではなくていわゆるアーカイブ商品になるので、今はなかなかお店では買えないものになっています。こういうインテリアがあることを知り、手に入れたいなと思って頑張って探してフリマサイトで買いました」

そんな草川さんは、見ていると癒されるというこのマトリョーシカの飾り方にもこだわりがあると言います。

「テレビの横に置いてるんですけど、マトリョーシカを開けると8〜9体くらいになるので、そのうちの小さい4体をテレビの横に背の順のように並べています。それを見ているとすごく癒されます。真っ白で何もデザインがないところもすごく良いですよね」

「行くとホッとする、お気に入りの場所」は、神社

8月6日(火)の放送では、草川さんの「行くとホッとする、お気に入りの場所」を紹介。

神社参拝を自分なりの習慣として大切にしているという草川さんは、特に月初めや大事な仕事の前後に参拝することが多いそう。

「月初めや大事な仕事の前、あとはそういう仕事を乗り切った後に自宅近くの神社に行きますね。神様に対して『お願いします』ではないですけど、そういう気持ちで神社に行くことを自分の中で大切にしていきたいなと思っています」

草川さんにとって、神社への参拝は気持ちの切り替えや安らぎを得る大切な時間になっているようです。

「神社に行くと気合も入るし、こういうのをやっておくと、気持ちがホッとします。元々、家族で神社に参拝することはありましたが、これを習慣にし始めたのは3〜4年前ぐらいですね。それからはいつもどこかで神様が見てくれているんじゃないかなという気がします」

「聴くとリラックスできる曲」は、back numberの「優柔不断宣言」

草川さんが選んだのはback numberの「優柔不断宣言」。back numberの大ファンだという草川さんですが、今回選んだ曲はこれまであまり選曲したことがない曲だそう。

「僕はback numberさんがとにかく好きだから、色々なところでこのバンドの名前を挙げるくらいback number信者です。その中でも今回は僕がこれまであんまり選曲してこなかった曲を選曲しました。この曲の休日感のあるすごくのほほんとしたメロディーと、タイトル通り優柔不断な主人公の姿を描いた歌詞を聴くとリラックスします」

この曲の歌詞に共感するという草川さんは、現代社会における個性の重要性について考えさせられることもあるんだとか。

「今の世の中は、物事の白黒をはっきりつけるよりも、その人の個性を尊重しようという価値観が広まってきていると思っています。僕もそういった個性みたいなものを表現する世界にいるので、この曲を聞くと勇気がもらえます」

「何度も食べてしまう美味しいもの」は、ひっぱりだこ飯

8月12日(月)の放送では、草川さんの「何度も食べてしまう美味しいもの」を紹介。

新幹線に乗る際には必ず購入するほど、兵庫県の駅弁「ひっぱりだこ飯」が大好きだという草川さんは、食べた後に容器を再利用できるところも気に入っているそう。

「このお弁当が好きな理由は、食べた後にお弁当の容器をいろんな用途で再利用できるところです。例えば、食べた後に容器を洗ってアクセサリー入れにしてみたことがあります。ただ、思った以上に容器の底が深いため、そこに入れるとアクセサリーがごちゃごちゃしてしまうというか。どこに何があるかわかりづらくなってしまったのでその使い方はやめました(笑)」

そんな草川さんは、このお弁当の味はもちろん、お弁当の容器自体のサイズ感にも惚れ込んでいると言います。

「シンプルにお弁当自体の味が大好きです。お弁当の中にはタコが入っていて、本当に美味しいです。元々、海鮮系がすごく苦手でしたが、大人になって食べられるようになりました。それにお弁当の容器自体のサイズ感がすごくかわいいことも何度も食べてしまう理由です」

「自分に癒しを与えてくれる作品」は、ドラマ『海のはじまり』

8月13日(火)の放送では、草川さんの「自分に癒しを与えてくれる作品」を紹介。

草川さんが選んだのは、現在放送中の月9ドラマ『海のはじまり』。その監督を務める風間太樹監督と草川さんは過去に縁があるそう。

「この作品の監督は、『Silent』が大ヒットした風間太樹さんです。風間監督には以前、僕が『チェリまほ(*30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)』という作品に出演した際にお世話になりました。それ以来、風間監督はそれぞれの役柄や脚本など全部に寄り添ってくれるすごく素敵な監督だと思っています。だから、また違った形の風間監督の作品が見られると思うと嬉しいですね」

この作品のテーマ性や俳優陣の演技にも注目しているという草川さんですが、特に子役の方の演技には圧倒されるんだとか。

「何と言っても子役の泉谷星奈ちゃんの演技がすごくて圧倒されました。多分、見ている人はみんな星奈ちゃんの演技に涙してるんじゃないですかね。僕もその中の1人ですし、その子のかわいさや言葉の選び方にもすごく癒されています」

「頑張っている方に向けて贈りたい背中を押す1曲」は、back numberの「ささえる人の歌」

8月14日(水)の放送では、草川さんの「頑張っている方に向けて贈りたい背中を押す1曲」を紹介。

草川さんが選んだのは、back numberの「ささえる人の歌」。この曲の歌詞に込められた思いに強く共感しているそうです。

「例えば、家族に対してもそうですけど『大丈夫?』とか、『元気にしてる?』とか、『ありがとう』とか、そういう言葉が恥ずかしくて言えない時があると思うんですよ。そういう気持ちはすごく思っているけど、『伝えられないな、こういう言葉』みたいなものをこの曲はリアルな歌詞で歌にしています。だから、この曲を聴くとすごく元気になります」

また、自分自身もこの曲に支えられているという草川さんは、特に苦しい気持ちを抱えている人に聴いてほしいと言います。

「僕は自分のことを応援してくれるファンの皆さんと触れ合う機会が多い方だと思いますが、そんなファンの方にお会いすると『仕事がすごく大変だけど、草川さんに会うために頑張って乗り越えてきました』とか、『今、すごく苦しいです』みたいな言葉を聞くことがあります。そういう人は、ぜひこの曲を聴いてほしいですね。誰しも人間ひとりじゃないし、周りに見てくれている人は絶対にいると思います」

草川拓弥さんのサインが入ったオリジナルトートバッグをプレゼント!

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草川拓弥さんが選曲した、「今、聴くとリラックスできる曲」や、「今、頑張っている人に向けて贈りたい背中を押してくれる曲」を集めたプレイリストもSpotifyで公開中です。また、この番組の一部はポッドキャストやAuDeeでもお聴きいただけます。